2025年11月24日月曜日

法定講習

 宅地建物取引士更新法定講習を受講しました。


宅地建物取引士証の有効期限は5年ですが、更新時には宅地建物取引業法で定められた講習(法定講習)を受講する必要があります。
以前は講習会場に出向き講習を受ける必要がありましたが、令和4年(2022年)からはオンデマンド配信のWeb法定講習も開始され会場に出向く必要がなくなりました。

講習内容は大きく5分野、再生時間は合計で約5時間30分でした。
Ⅰ 宅地建物取引士の使命と役割
Ⅱ 改正法令の主要な改正点と実務上の留意事項
Ⅲ 紛争事例と関係法令および実務上の留意事項(前編)
Ⅳ 紛争事例と関係法令および実務上の留意事項(後編)
V 改正税制の主要な改正点と紛争事例および実務上の留意事項

分野ごとにそれぞれ数分から十数分の章立て(チャプター)となっており、見ている講習が終了するたびに次のチャプターを再生する手間が必要です。見なくてもよい通し再生をさせない工夫だと思われます。
全ての講習を見終わると効果測定を受けることが出来ます。全30問の出題で7割の21問に正解出来れば合格となり、新しい宅地建物取引士証の交付申請が可能となります。

毎年何らかの法改正が行われていますが、特に税制は改めて複雑であると実感します。
不動産と相続に係る税は高額だとも実感した次第。
因みに、税に関しての相談は例え無料であっても税理士の独占業務ですので税理士にご相談願います。

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