2015年1月16日金曜日

空間の有効利用 - 下駄箱をシューズクローク風に



玄関には下駄箱。


当たり前すぎてついつい見過ごしがちな下駄箱。

開けた引き戸部分がもともと造り付けてある履物入れです。
家族の増加によって容量が不足したためにトールタイプのシューズボックスを買い足されて利用されているお客様。
















2015年1月14日水曜日

Windows 7のメインストリームサポートが終了


去年の4月9日にWindows XPのサポートが終了し、あたふたと新しいパソコンに買い替えた方が周りにいらっしゃいましたが、Windows 7もメインストリームサポートが終了しました。

セキュリティ関係のサポートは引き続き5年先の2020年1月まで無償で対応してくれるそうですが、それ以外は有償になります。


インターネットの利用はスマートフォンやタブレットで・・・、という方も増えていますので個人や小規模な事業所での継続使用はそれほど戦々恐々とすることはなさそうです。

今年後半にはWindows 10が発売されそうですが今後のPCのあり方が未だ不透明ですので、使い慣れたWindows 7をあと5年間大事に使ってゆこうと思います。

2015年1月13日火曜日

雨漏り ― ゲリラ豪雨による被害

一年の内に一度あるか無いかの雨漏り事例はたくさんあります。その時の気象条件によって漏ったり漏らななかったりする厄介なものです。

ここ数年でゲリラ豪雨という言葉が一般的に使われるようになりました。
2008年7月28日に起きた灘区の都賀川水難事故の報道あたりから聞き始めたような気がします。

Wikipediaでゲリラ豪雨を検索すると冒頭にあるその説明では・・・(以下斜線部分)

 ゲリラ豪雨(ゲリラごうう Guerrilla Rainstorm)は、予測が困難な、積乱雲の発生による突発的で局地的な豪雨を指す俗語である。ゲリラ雨、ゲリラ雷雨などの呼び方もある。ほぼ日本国内でのみ用いられる用語で、気象学的に明確な定義付けはない。国際的にはこれに直接相当する言葉はなく、気象庁も予報用語として「ゲリラ豪雨」を用いてはいない。
2008年頃より「ゲリラ豪雨」という用語が頻出するようになり、2008年の新語・流行語大賞に選ばれるなどこの頃から一般語として盛んに用いられるようになった。

生活している地域などで道路が冠水したりする比較的広い範囲での被害復旧や予防は行政などの対応を待たなければなりませんが、住まいへの被害は自身で対応することができます。

今回はそのような事例です。



築年数40年ほどの戸建て木造住宅。

錆びたベランダ手摺が年季を感じさせます。













秋口のゲリラ豪雨によってベランダ下にある居間の天井に雨漏りが発生し、天井板がめくれてしまっています。

2015年1月8日木曜日

雨染み ― 徹底調査から工事へ

2013年10月5日に投稿しそのままにしていました事例です。(もう一年以上も前・・・)



お客様の賛同を得て足場を設置し屋根の調査を行いました。瓦は陶器S形瓦の3色混ぜ葺きです。
屋根形状がこのように複雑でかつ、軒とケラバの出がないデザインになっています。
近頃このような形状の屋根が多くなっています。2014年5月14日の投稿でも書きました通り、採用理由は、市街地での隣地境界線の関係が主ですが、雨仕舞いに関しては不利な形状です。






試しに最頂部の棟瓦を取り外してみました。