一年の内に一度あるか無いかの雨漏り事例はたくさんあります。その時の気象条件によって漏ったり漏らななかったりする厄介なものです。
ここ数年でゲリラ豪雨という言葉が一般的に使われるようになりました。
2008年7月28日に起きた灘区の都賀川水難事故の報道あたりから聞き始めたような気がします。
Wikipediaでゲリラ豪雨を検索すると冒頭にあるその説明では・・・(以下斜線部分)
ゲリラ豪雨(ゲリラごうう Guerrilla Rainstorm)は、予測が困難な、積乱雲の発生による突発的で局地的な豪雨を指す俗語である。ゲリラ雨、ゲリラ雷雨などの呼び方もある。ほぼ日本国内でのみ用いられる用語で、気象学的に明確な定義付けはない。国際的にはこれに直接相当する言葉はなく、気象庁も予報用語として「ゲリラ豪雨」を用いてはいない。
2008年頃より「ゲリラ豪雨」という用語が頻出するようになり、2008年の新語・流行語大賞に選ばれるなどこの頃から一般語として盛んに用いられるようになった。
生活している地域などで道路が冠水したりする比較的広い範囲での被害復旧や予防は行政などの対応を待たなければなりませんが、住まいへの被害は自身で対応することができます。
今回はそのような事例です。
築年数40年ほどの戸建て木造住宅。
錆びたベランダ手摺が年季を感じさせます。
秋口のゲリラ豪雨によってベランダ下にある居間の天井に雨漏りが発生し、天井板がめくれてしまっています。